リップルは仮想通貨時価総額ランキング4位の通貨です。(2017年11月18日現在)
2017年12月29日にはBitcoin Cashを抜いて3位になっています。
2017年12月29日現在の価格は160円台をキープしています。
coincheckでリップルが扱われるようになったときは2円台でしたので一年で80倍にもなっています。
リップルはリップル社の送金システムのことをさし、このシステム内で使用できる仮想通貨が「XRP」です。
□リップル社HP
Ripple - One Frictionless Experience To Send Money Globally | Ripple
□リップル社Twitter
Ripple(@Ripple)さん | Twitter
仮想通貨情報をリアルタイムで追うにはTwitterは必須です。各仮想通貨開発元のアカウントはフォローしておき情報を手に入れられるようにしておきましょう。
リップル(XRP)の特徴
リップル社が発行しているXRPは1000億XRP。
リップル社は660億XRPを保有しています。
リップルの送金時間は最短4秒
XRPはビットコインの決済時間、送金時間、セキュリティを上回ります。
個人でも送金ができ、送金速度が早いのが特徴。
ビットコインの決済時間が最短10分、リップルは最短4秒とされています。
送金処理の高速性で、国際送金を便利にする仮想通貨といったところでしょうか。
リップルの公式サイトによると従来の方式だと3〜5日かかっていたものが
ビットコインで処理すると1時間、イーサリアムで処理すると2分。
仮想通貨に変えると、かなり早くなるのに加えその中でもリップルは際立って高速です。
引用:https://ripple.com/xrp/
Googleが出資していることで知られています。
またSBIホールディングスや三井住友銀行と、ゆうちょ銀行などもXRPに対して期待感を持っています。
SBIの連合体にメガバンクが集結~仮想通貨「リップル(XRP)」に高まる期待 | 仮想通貨 – AppTimes
2017年10月12日にメキシコの金融機関Cuallix社がリップルのXRPを経由して「米国—メキシコ」間の国際送金を成功したニュースが話題になりました。
これからの実用性にむけて注目されています。
リップルのデメリット
ビットコインとは異なり、リップルは通貨発行・管理をリップル社が行っている中央集権をとっています。
ビットコインの総発行数が2,100万BTCであるのに対し、リップルの総発行数は1,000億XRP。
XRPは新規発行はされず減るのみ。
そのためリップルはマイニングができません。
マイニングをしたい人にはデメリットですね。
World Community GridでのXRPの配布はされていましたが現在は配布終了しています。
リップルを手に入れるためには取引所で購入する方法のみとなっています。
リップル(XRP)の最近のチャート
一時期50円までの急騰から20円台へ
30円台をつけた日があります。
[1]
Rippleの公式ツイッターアカウントでカウントダウンが始まり期待感で高騰を見せました。
発表された内容はSWELL(スウェル)を行うという中身でした。
SWELLはリップルの国際会議で、今後の方針をアナウンスする重要なイベントです。
3... 2...1... The countdown begins
— Ripple (@Ripple) 2017年8月21日
[2]
Ripple社のカンファレンスSWELLが10月16日に行われました。
このSWELL前に30円超えをつけています。
[3]
2017年11月16日、世界シェア4位のクレジットカード会社アメックス(アメリカン・エキスプレス)が国際支払いにリップルを採用するという報道を受けて
リップルの価格が急上昇 XRP/JPYは一時30円を超える価格を付けました。
一日立って値は25〜26円台まで戻っています。
American Express Opens First Blockchain Corridor With Ripple Tech - CoinDesk
リップル(XRP)の将来性と今後
追記 2017-12-22
2017-12-22 現在 140円を超える値をつけています。
リップルは2018年にcoinbaseへ上場するのではないかという噂になっていて
これを追いかけての高騰のようです。
Coinbaseは1日10万人が新規登録すると言われるアメリカの最大手仮想通貨取引所。
2017年12月19日ビットコインキャッシュがcoinbase上場しました。
同日、高騰して最高値50万円を記録しました。
Coinbaseの影響力が伺えます。
End of January - Ripple will be joining @coinbase - I got confirmation from someone in the inside. Finalization should happen soon! Get ready for $XRP #XRP to the moon! $btc #eth pic.twitter.com/cuZHWHVbAD
— WRX (@WRXQuirk) 2017年12月18日
大晦日に年末イベントがあり、リップルは大手の提携先を発表予定とされています。
今後、リップル社は550億XRPをロックアップして凍結すると行っています。
取引所の増加
2018年1月11日口座申込開始のDMM Bitcoinではリップルの取り扱い予定、
DMMビットコインではリップルのレバレッジ取引もできるようになります。
日本ではSBIバーチャル・カレンシーズがリップルを取り扱うのではないかという好材料もあり、今後も上昇材料が多いです。
SBIホールディングがリップルへ出資しているため
SBIホールディンググループ北尾吉孝会長はリップルに押しです。
12月27日にリップルCEOのブラッド氏 が CNBC と ブルームバーグの生放送に出演しました。
メディアへの露出も計画的に行われています。
リップル(XRP)はどこで買うのが一番お得? リップルを買うのにおすすめの仮想通貨取引所は
リップルを買うには仮想通貨取引所での口座開設が必要です。
口座開設自体は「無料」で作成でき、3分程度で入力が終わる項目内容です。
2018年6月7日現在リップルが取引できる国内仮想通貨取引所は4箇所。
「ビットバンク、GMOコイン、DMMビットコイン、QUOINEX」です。
取引の手数料を比較するとどこも無料になっています。
国内仮想通貨取引所 | 手数料 |
---|---|
ビットバンク | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 |
QUOINEX | ベース通貨の場合,無料(ノンベース通貨,約定金額の0.25%) |
リップル(XRP)を買うのはビットバンクがおすすめ。
リップルを一番お買い得に買うならビットバンクで。リップルの取引高国内1位で取引手数料無料!
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追証なしでビットコインFXができるビットバンクトレードはおすすめか?
取引所を使ったリップルの管理が不安なときは、リップルウォレットを作ろう
リップルにかぎらず仮想通貨取引所はあくまで取引所で一時保管をする場所です。
もしも何かしらの要因で取引所が閉鎖してしまったり、取引所がアタックをうけて手持ちの通貨が外で出てしまったするリスクはゼロではありません。
取引所に預けっぱなしにしておくことはリスクを含んでいることを頭の隅においておくことが大切です。
管理を手元で行いたいときは長期保存をする場合には"リップルウォレット"を作成します。
ウォレットはお財布のことですね。
仮想通貨にはそれぞれ専用のお財布があり
オンラインでのアプリケーションソフトとして管理するタイプと.オフラインで保管できるハードウェアウォレットがあります。
仮想通貨の保管で一番安全なのはハードウェアウォレット
仮想通貨取引所も決して安全とは言えません。
外からの攻撃を受けて韓国仮想通貨取引所Youbit破産申請のような事件もあったり
いつの間にか口座から残高が減っていたりする事件が報告されたり調べていくと色々不安要素が見つかります。
年単位で長期保有するのであれば、オフライン管理するハードウェアウォレットをオススメします。
ハードウェアウォレットLedger Nano Sを使ってリップルウォレットの設定方法はこちら。 Ledger Nano Sにリップルを送金する方法
Ledger Nano Sにリップルを送金する方法
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