海の日連休を利用して初めてUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)へ行ってきた。
特別思い入れがあったわけではないが、友人の熱意に打たれたのと一度見てみるかと気軽な気持ちで参加。
どっからどう見ても「USJ 初心者」であり、友人に任せっきりの旅行となったが非現実的は完成された遊園地として非常に楽しめた。
世界観がしっかりしているので建物をみるだけでも楽しく自然と気分が高まる。
初心者がUSJへ行く前の事前準備
遊園地へ行くなら必ずもっていくであろうカメラ。
写真撮影についても事前に見ておくことが必要。
パークの知恵袋|パークの楽しみ方|USJ
持っていくもの
園内でも調達できるがそこはテーマパーク料金なので、持ち込めるものは用意しておく。
一番必要になるのが「レインコート」
100円ショップで買えるもので十分。
USJでは水を使ったアトラクションが多い。
大抵水をかけられるといったら、雨の車での水はね程度ぐらいかと予想されるが、ウォーターワールドなどのショーではバケツの水をかけられたりするし水鉄砲水を打ち合うゲームもあるのでレインコートは必須。
念のために着替えを用意しておくのもあり。
カメラ
今回はNikon D600とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを持って行った。
水が掛かることを予想してハンディタイプのレインカバーも持参。
景色をとるのには広角レンズが必要だし、ショーを撮るには望遠が必要だし迷ったが映りが良いものを優先。
このサイズのカメラだと重くて疲れるのでもう少し軽いものの方が良さそう。
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRなどのテーマパーク向けレンズの方が無難かもしれない。
なおハリーポッター城はISO6400まで上げてもかなり厳しいほど暗い。
公式アプリ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)公式アプリ
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料
スマホを持っていたら公式のアプリを入れておく。
チケット購入はできないがUSJ内で見られる待ち時間掲示板をスマホで見られるのと、USJ初心者なら必ず必要になるGPS付きマップが見られるので迷子にならずに済む。
チケットの買い方
チケットはWEBチケットストアやローソンチケットで購入する。
当日ゲート入り口で並んで買うこともできるが、入場で時間を取られるなんてもったいない。
チケットを買うときは事前に入場予定日をきめなければならない。
きめた日以外の入場はできないので超悪天候でよっぽどのことがないと変更はできないだろう。
WEBチケットストアから買ったときには購入完了画面で表示されるリンクからQRコードのページが表示される。
このページを印刷してゲートでQRコードを読み込ませ入場することになる。
枚数ごとにQRコードが違うので気をつける。(2枚まとめて買ったときはQRコードページを2つ表示するためのリンクがでる)
USJでは「エクスプレスパス」という待ち時間を短くして優先入場できるチケットが売られている。
待ち時間が退屈しないように順路にさまざまな展示があるが、お金に余裕があればゲットしておきたい。
エクスプレスパスを持ってないと待ち列で横入りされる気分が体験できる。
USJへ移動
移動ルートとしては新幹線や飛行機、バスがある。
今回は新幹線を選択。
不幸なことに台風11号の影響で雨はふっていなかったのだが、滅多にない大阪環状線がとまってしまったハプニングに巻き込まれてしまった。大阪環状線なら30分で一番近いユニバーサルシティ駅までいけるのが午前中は電車が動かないようなニュース報道があったため困ってしまった。
代替手段としてタクシーを使った。
高速を使い、新大阪駅からユニバーサルシティ駅まで6300円、30分程度かかった。
滅多にないが電車が使えないときのUSJ裏技?とまではいかないがタクシーでもいけるよ!という話。
USJ現地へ到着したら荷物をパーク外のコインロッカーへ入れる。
大きいコインロッカーは数が少ないのだが、入場後すぐに見えるフロントで預かってもらうこともできる。
有料ではあるがコインロッカーへ入れるのと料金はさほど変わらない。
再入場ができないから帰りには荷物の受け取りを忘れないようにしておく。
パーク内はこんな感じ
巡ったアトラクション
今回は11時~19時でUSJ内を回った。
・ウォーターワールド
炎、水をふんだんに使ったショー。
海外のアクション映画を間近で見ているテンポの良さと迫力に引き込まれた。
炎の温度、火薬の音量、飛び散る水の多さ、そして派手なアクションが面白い。
・ハリーポッター城
ハリーポッターのアトラクションは150分待ちになっていて乗れる気がしなかったので
サクッと入れる城の中を観光。
街内の建物の再現度は本当に魔法の世界へ迷いこんだ気分にさせてくれる。
城の周りにある黒い池は記念写真を撮るのに良い場所だ。
・バックドラフト
火事の恐怖を知れるアトラクション。
バックドラフトの撮影で使われたセットを再現していて3段階で徐々に盛り上げていく。
火災現場にいるとこんなことが起こり得るのを間近で見られる。
暑いのが苦手な人には向かない。
・ワンピースショー
不動の人気のワンピース。
完璧なコスプレをしたキャストの徹底ぶりがすごい。
ゾロの役の人が口に剣を加えて演技をしていたのは関心した。
・ミニオンショー
怪盗グルーのミニオン危機一発で出てくるミニオンがたくさん出てくる。
見た目が美味しそうとは言えないミニオンマンはかなり行列ができていた。
・路上演奏
途中から見ることができた。
15分程度の演奏時間だったが、演奏力もさることながら踊りの加わった演出に引き込まれた。
できれば正面から見たかった。
・セサミストリート4D
一番面白かったのがこれ。
朝方はシュレックになっていたはずだが、夕方に行ったらセサミストリートに変わっていたので時間帯で切り替わるのかなとも思う。
新宿のTOHOシネマズなどで採用され始めているアトラクション型4Dシアター。
映像に合わせて座席が動いたり、その時のシーンに合わせて匂いがする、水がかかるなどの演出がされる。
映像は3Dグラスをかけてみることになり、手に届きそうな距離でセサミストリートのキャラクターが動き回る。
実際にセサミストリートのキャラクターとの会話に側で混じっているような臨場感が楽しめる。
これは体感しないと楽しさがわからないかと。
ただ待ち列の周りに展示がないので待ち時間は辛い。
・スパイダーマン
こちらも3Dグラスをつける。
待ち列が入り組んでいて最後尾までが非常に遠く辛かった。
ゴンドラ乗るライドアトラクション。
敵のキャラの攻撃が自分にあたるんじゃないかと思ってしまう緊張感と
スパイダーマンなのでビル間を飛び回るスピード感が新鮮。
ビルから落ちる映像もあるので高所恐怖症には厳しい。
・ジョーズ
船 に乗ってジョーズが出てくる湖を渡る。
乗る場所によっては水が掛かるので、レインコートは持って行った方がいい。
サメの背びれが船から見える恐怖はビンビン伝わる。
現在人気があるのはハリーポッター城、妖怪ウォッチのアトラクション。
この2つは朝一で並ばないと厳しい。
ジュラシックパークはお休み中だった。
夕方になると客数が減るのかアトラクションの待ち時間が少なくなった。
表示されている待ち時間よりも半分くらいの時間で乗ることができた。
グッズ購入
園内のグッズ単価はテーマパーク価格。
ハリーポッターの忠実に再現された衣装は一万円以上と入場料金よりも高いのでなかなか手がでないが、
原作ファンなら欲しくなるグッズがたくさん用意されている。
アトラクション後は必ずそのアトラクションのグッズの売店へ誘導される。
アトラクションを見て感銘を受けたら興奮状態になりテンションが上がる。
このときにグッズを見ると思わず買いたくなる衝動にかられるこの店舗誘導がすごい。
何度誘惑に負けそうになったことか。
年間パスポートはディスニーリゾートに比べると安い。
|USJVIP年間パス|28,800円(税込)|
|東京ディズニーランド年間パスポート|59,000円(税込)|
円安の影響もあって外国人、特に中国人は多かった。周りを見渡せば必ず3組以上はいるんじゃないかと思う。
テーマパークへ行くことは少ないが作り込まれた世界観が非常に気分を盛り上げてくれて
非現実へ逃避できるのが楽かった。
USJのアトラクションになっている作品を事前に見ておくともっと楽しめたであろうなという点が心のこり。
セットの作り込み再現が素晴らしいので事前に作品の概要だけでも見ておくのではなく、作品自体をしっかり見ておくとより楽しめるはずだ。
次行く機会があればもう少し勉強してから行ってみたい。