Touch Bar搭載MacBook Proが発表になってどうしようか悩んでいるところ、Proっぽさがあまり感じられず乗り換える気分にならなかったので
一番使用率の高いiMacをスペックアップすることにしました。
遅ればせながらiMac Retina 5k Late 2015へ乗り換えです。
Apple storeでメモリ増設した価格で購入するとあまりにも金額が上がるため、
メモリ増設は自分でやることにしました。
失敗談
旧iMacも同様に自分で増設したため、Retina 5kだったため積んでいるメモリを入れ替えれば良いと考えていましたが、
Late 2015はメモリの規格が違うことに気がついたのは交換作業を始めた後でした。
・iMac Late 2015
このMacについてから調べると、
Late 2014では「1600MHz DDR3」、Late 2015では「1867MHz DDR3」となっていて見事に違うものですね。
まる一日ほどやっちまった感が身体から逃げていきませんでした。
増設に使ったimac用のおすすめメモリ
今回メモリ増設用に使ったのは「iRam Technology iMac(Late2015 27インチRetina 5K)用メモリ 」です。
繰り返しになりますが、iRam の中でもimacの型番によって使えるメモリが違うのでしっかりと下調べを。
iMacの型番の調べ方
iMacのメニューにある「リンゴマーク」を選択し
「このMacについて」を押します。
「概要タブ」に使用しているiMacの型番が表示されます。
やっぱりメモリは積みあげたほうが快適で後々後悔しない
使ってみて実感したことですが、MacOS Sierraはやたらメモリを食うようで動画編集や音楽制作、写真編集うなどクリエイティブな作業をさせるなら
メモリはいっぱいあるほうがいいですね。
ユーチューバーのブームから動画編集するのが当然のようになっている環境においては、メモリ代はケチらずに「動画編集= メモリ最大で積み込みする」ぐらいの勢いがあっても後悔しません。
iMac Late 2015は64GBまでメモリを乗せられるのでiRamでは16GBのメモリもラインナップされています。
16GBのメモリはさすがに予算オーバーですね。
iRamメモリはiMac専用なのと5年保証になっているので心強いです。
メモリ増設後は32GBになりました。
Google Chrome,iTunes,Safariを開いているだけで18GBも使っているのが恐ろしい…
iMacのメモリ増設のやりかた
メモリの増設方法はAppleのサポートページに詳細が書かれています。
最初に目を通して置くことをおすすめします。
特に警告文があるので注意です。
警告:iMac の内部コンポーネントが熱を帯びていることがあります。この作業の前に iMac を使っていた場合は、システム終了してから 10 分ほど待ち、内部コンポーネントの温度が下がってから作業を続行してください。
iMac:メモリの取り外し方法と取り付け方法 - Apple サポート
iMacは型番によってメモリの切り欠き部分の位置が変わっています。
増設する対象の型番を事前に把握しておく必要があります。
やり方はサポートページの通りですが、ちょっとハマった点について記載していきます。
メモリ交換は寝かさなくてもできますが、
寝かした方が楽です。
電源コードをぬいた上にあるスイッチですが指だとおそらく押しきれません。
先が平らなドライバーなどでの硬いもので思いっきり押してしまって大丈夫です。
カチッとなったらメモリコンパートメントドアが浮き上がります。
左右のレバーを外側開き、メモリケージを浮かせます。
Late 2015の場合mメモリの切り欠き部分の位置が右側にくるので
メモリのシールが貼られている側を上にして差し込んでいきます。
差し込むときはカチッと音がなるくらい奥まで力を入れすぎず差し込みます。
うまく入らないときは切り欠き部分が逆になっている可能性ありです。
開いているスロットへメモリを差し込むとメモリ増設完了です。
増設後はMacを起動させて、メニュー>リンゴマーク>このMacについて>メモリより
メモリ量が増えているか確認します。
結論:MacOS Sierraには16GBでは足りません。