ビットコインの取引をしていて困るのは「休みがまったくない」ことですよね。
株は市場が閉まっているときは取引できませんし、FXの場合には土日がお休みです。
しかし、仮想通貨の取引は取引所がメンテナンスをしていない限り
365日24時間取引所ができます
困ったことに常に値動きしているものですから、ついついチャートを見てしまうのですよね。
価格の上下幅も広いですし、価格が常に気になります。
問題点としてはチャートに張り付きっぱなしになることです。
ちょうどいい取引タイミングに売買ができず、一歩送れただけでも、機会損失してしまうこともありますので、常にパソコンの前に座って
売買タイミングはまだか、売買タイミングはまだかとにらめっこです。
仮想通貨取引以外のことが出来ないんですよね・・・
自分のプライベートな時間がどんどん仮想通貨に盗られていく。
そこで「仮想通貨の自動取引bot」が出てくるわけです。
ロジックさえ組んでしまえば、タイミングを見計らって自動で売買のエントリーをしてくれるシステムですので
自分の時間も取れますし、良いbotが作れれば大きなリターンも見込めます。
仮想通貨自動取引botとは
仮想通貨の自動売買をしてくれるロボット(robot)の事です。
主にレバレッジを聞かせられるビットコインFXで利用されているケースが多いです。
売買パターン(取引ロジック)をプログラミングし調整していくことで、売り買いの取引を自動化します。
最近ではbotのロジックをNoteなど販売している人も増えてきました。
取引に参加している人たちが同じロジックのbotを利用してしまうと、みんなが同じ動きをして取引が成り立たなくなるので
始めのうちは儲けられても次第に通用しなくなるかもしれません。
botのロジックを買ったとしても、プログラミングの方法がわからなければ使うことができません。
一番良いのは自分でbot改良していける技術を身につけることですね。
bot取引にはメリット・デメリットがあります。
自動取引botのデメリット
- 取引ロジックにないことはできない。
- 取引ロジックは定期的に改良が必要
- プログラミングスキルが必要
言わずもがなプログラミングスキルが必要です。
ロボットは決めたことはしっかりと行ってくれますが、決められていないことはしてくれません。
予想外の展開になったときに損切りが間に合わない、取引所のサーバーが停止していて注文が入らなかったというときには
対応が難しくなります。
個人的にはメリットの方が大きいと感じていますので、
Bot作成は積極的に挑戦していくべきだと思います。
自動取引botのメリット
- 感情に左右されずにトレードできる
- トレードの時間を節約して他のことができる。
botの一番良いところは「感情に左右されずにトレードできる」ことだと思います。
「評価額がマイナスになってしまっても今までは上昇傾向だしもう少し待てばあがるな」「利食いするタイミングをもうチョット待とうかな」など
トレード中には色々な感情で頭の中が一杯になります。
自分で取引ルールを決めておいても、踏み切れない場合にはルールに従って実行してくれる代理人が必要です。
代理人の役割をbotがやってくれます。
またトレードのために一日中画面に張り付かなくてよくなります。.
暗号通貨のFXは値動きが激しいので気になってチャートを見てしまいますね。
その気になれば一日中見ていられます。
そうすると他の事が全くできなくなってしまって困るですよね。
仮想通貨 自動取引botを作るのに必要なもの
自動取引botを作るのに必要なものは以下になります。
・使う取引所のAPI取得
・プログラミング知識
・パソコン
取引所の口座を開く
自動取引で必要となるAPIを使うために各取引所の口座開設が必須です。
取引所の口座開設がまだの場合には,APIを公開している取引所の口座開設を最初に行います。
APIを公開している取引所は後述します。
APIとは
API(アプリケーションプログラミングインターフェイス)のことでプログラミングで命令するときの決まりのこと。
APIを使うことで取引所のルールに従って、取引所の機能を利用できます。
APIのイメージとしてはテレビのリモコンを想像してください。
APIの利点は「実際にプログラミングされている中身をしらなくても機能が使える」こと。
テレビのリモコンを使う時、チャンネルのボタンを押したら押した番号のチャンネルが映ります。
ユーザーはボタンを1回押すだけで「チャンネルを切り替える機能」が使えますが、
ボタンが無い場合にはテレビリモコンの機能を把握していちいちチャンネルを切り替える指示を出さないといけません。
APIを公開している国内取引所
全部の取引所がAPIを公開していうわけではありません。
APIが使える取引所を把握しておきましょう。
- ビットフライヤー
- Zaif
- コインチェック
- ビットバンクトレード
- BITPOINT
- QUOINEX
APIを公開している海外取引所例
プログラミング言語は何を使えばいいのか?
javascript,Python,Rubyなどが使われます。
ネット上の情報はPythonが多いので困った時の情報が取りやすいPythonがベスト。
Botを動かすためのパソコン
Python,Rubyを動かすためにCloud9というWEBサービスを利用するとWindowsでもMacでも動かすことができます。
パソコンショップで取り扱っているランクで「松・竹・梅」とあったら「梅」ランクのものを。
「梅」ランクでも動きますが、プログラミング用に使用するパソコンは、メールやインターネットしか使わないパソコンよりも少しスペックが高いものを選んでおくとベターです。
高スペック一番値段の高いものを選んでも良いのですが、
動画編集をするようなパソコンの場合には過剰スペックです。
プログラミング初心者でもbotは作れるのか?
ここで一つ問題が出てきます。
プログラミング経験者であればbotを作ってみようかなという気にはなりますが、そもそもプログラミング初心者は独学でbotを作るプログラミングを習得できるのでしょうか?
実は、プログラミングの独学は時間がかかるもののやってみると意外と独学で進めていけます。
理由としては、ネットで検索すると答えが出て来るようになったためです。
「ビットコインbot開発」「bot開発記」などのワードでググるとプログラム公開してる人もいます。
Bot改良できるようにプログラムの本質理解は必要ですが、ネット上で後悔されているプログラムサンプルをそのまま使ったらうまくいくこともあります。
近年はQ&Aサイトでプログラミングについて質問もできるようになったので身近で教えてくれる人がいない場合にでも
独学でプログラミング学習をできるようになっています。
プログラミング初心者が超基礎の入門でよく使うサイトとしてドットインストールが有名です。
多彩なプログラミング言語の入門を体系的に学ぶことができます。
やっぱり独学はキツイ人にはプログラミングスクールがおすすめ
プログラミングが初心者すぎて独学が辛いときにはネットプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。
書籍でのプログラミング学習とは違い、ネットのプログラミングスクールは
「動画で手順解説・言葉で補足説明・選んだコースによっては講師へ直接質問できる」などつまづいて勉強が辛くなるところで助けてくれるように作られています。
ビットフライヤーFXで自動売買をしたいなら Udemyの『Rubyで作る! ビットコイン自動売買システム』
Udemyは様々なジャンルのオンライン講座を取り扱っているサイトです。
ビットフライヤーFXで自動売買をしたいならUdemyに最適な講座があります。
プログラミング初心者でも大丈夫!ビットコインをプログラムからいじりながら楽しくスキルを付けていきましょう!
□講座内容
最近,急速な勢いで広まっているビットコインの自動トレードシステムを作ってみるという講座です.・ビットコインの売買をプログラムで行うのに興味がある
・プログラミングを学びたいけどなにか目的を持って楽しくやってみたい
・プログラミングを学んだけど挫折したそんなあなたにぴったりのカリキュラムを用意しました.
実際にビットコインの自動売買システムを作りながら楽しくプログラミングのスキルを付けていきましょう.
※本講座はプログラミング初心者向けの講座になります.
※ビットコインの性質上,レート変動により損失を被る可能性がありますが,一切の損害について責任を負いかねます.
※カリキュラム中では,実際に収益を得る簡単な売買機を作りますが,主な目的は「楽しみながらプログラミングのスキルを付ける」ということになります.本講座を受けることにより100%収益が上がることを保証するものではありません.□必須条件
初歩的なPC操作の知識が必要
bitFlyerのアカウントを持っている必要があります
プログラミングに関してはやる気さえあれば初心者でも大丈夫です□学習内容
Rubyの基礎を習得することができます.
ビットコインを自動で売買するプログラムを作成できるようになります.
bitFlyerのAPIドキュメントをマスターし,1人で開発ができるようになります.□受講対象
楽しくプログラミングを学びたい初心者の方
ビットコインに興味があり,自動で売買するBotを作ってみたい方
このカリキュラムで使われているプログラミング言語は「Ruby」
プログラミング初心者がゼロの状態から、APIを使ってビットコイン取引をできることを目的としたた自動取引botの作成チュートリアルです。
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使うAPIはbitFlyerFXのものを利用。
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※プログラミング学習は後でやろうと思っていても大抵やりません。やりたくなったときがチャンスです。
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プログラミングで一番最初につまずく所って、
「プログラミングをするためのツールを準備する環境設定」なんです。
プログラミングは進化の速度が速く、しばらく触れていないといつのまにかバージョンアップすることがあります。
1年前の参考書籍でも写真と今準備している画面が違うことがあり、書籍で見ている内容を調べなおすことが多々あります
調べても答えが出てこないと「環境設定からできないじゃん。こんなの無理。やめる!」って私は何度も投げ出していました。
プログラミングスクールですと定期的な講座のアップデートが入り、最新版へ改定されるのでこういった余計な手間が省けますし、
先生に相談できるので余計な時間を取られなくて済みます。
ネットプログラミングスクールですと「動画のチュートリアル」になっていて、マウスの軌跡がわかるようになっています。
動画のそのまんま同じことを真似していくだけで環境設定ができるようになっています。
「プログラミングをするための準備」でつまづいてその先ができないのでは、
体験したことの無い世界へ入る切っ掛けを失ってしまって非常に勿体無いです。
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「こんな勉強をしていけば良いのか!」という指針にできますよ。
説明会動画は10分程度ですので一度見てみてください。
オンライン講座だとさぼってしまって勉強がつづかない。
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締め切りが決まっている3ヶ月短期集中教室なので、きっちり詰め込み学習できます。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのは知っていますか?
プログラミングスキルはこれから必須になるスキルですので、少しでも早い段階で抵抗感をなくしておくことが大切です。