この記事では国内仮想通貨で購入した「ライトコイン(LTC)」をBINANCE(バイナンス)へ送る方法(送金方法)を記載します。
海外取引所では日本円が使えません。
BINANCEなどの海外取引所で日本の取引所にない色々なアルトコインを買うためには、
海外の取引所にビットコインを送ってから『ビットコイン建て』で購入します。
しかしビットコインの値上がりとともに、ビットコインの送金手数料が上がっていくと、
リップル(XRP)やライトコイン(LTC)を使ったほうが送金手数料が安くすみます。
もちろんBTCに変更するときに取引所の手数料が発生するので、取引所の手数料が安いところを選ばないといけません。
↓
・海外取引所でBTCに替える
↓
・目的のコインを買う
という流れです。
BINANCEは手数料0.1%と海外取引所の最安値が設定されているので、資金への負担が少なくて済みます。
海外取引所でアルトコインを買いたいなら、先に日本の取引所で口座開設をしないといけません。
ライトコイン(LTC)を取り扱っている国内仮想通貨取引所
取引所 | ライトコインの取扱 |
---|---|
bitFlyer(ビットフライヤー) | ○ |
Coincheck(コインチェック) | ○ |
Zaif(ザイフ) | × |
GMOコイン | ○ |
Bitbank(ビットバンク) | ○(LTC/BTCのみ) |
Bitpoint(ビットポイント) | ○ |
DMMビットコイン | ○ |
QUOINEX(コインエクスチェンジ) | × |
ライトコインが2018/05/15現在一番安く購入できるのはGMOコインです。
なお、ライトコインを買うには本人確認承認が必要となります。
BINANCEへライトコインを送る方法
この手順はcoincheckを使った例になっています。
coincheck側の操作です。
coincheckへログインします。
「Litecoinを送る」を押した後、「送金先リストの編集」を押します。
新規ラベルはに自分でわかりやすいものを記入します。
今回は「Binance litecoin」としました。
ラベル名は後で変更可能です。
BINANCE側の操作です。
BINANCEの画面を開きます。
メニューの「資産>預金の引き出し」を選択します。
LTCの欄を開いて「預金」ボタンを押すと
預金のアドレスが表示されます。
coincheck側の操作です。
「送金先リストの編集」で開いたLitecoinの送り先にある「新規宛先」の欄へ
BINANCEのLitecoinのアドレスをコピペします。
アドレスを貼ったら「追加」のボタンを押して
送信先リストを完成させます。
送信する金額を入力します。
送金できる金額は手数料を引いた金額です。
宛先は送信先リストで登録したものが表示されます。
念のため手数料がかかってしまいますが、最小金額を送金のテストしておくと良いでしょう。
大金を送る時にアドレスが間違っていると二度と取り出せなくなります。
なおcoincheckで予め二段階認証の設定しておくと送金リスト作成時と送金時に確認画面が出ます。
送金完了すると履歴が残ります。
送金が完了するとBINANCEからメールが届きます。
今回は5分程度で送金が完了しました。
送金手続きは海外取引所を使うようになると頻繁に行うようになるので
やり方の手順を覚えておいて損はないです。