MyEtherWallet.com(マイイーサウォレット) はイーサリアム専用のお財布。
MyEtherWalletは「MEW」とも表記されます。
MyEtherWalletではイーサリアムの他、ERC20準拠のイーサリアムトークンも入れておくことができます。
イーサリアムICOが増えていますのでMyEtherWalletを作っておいても損はないはずです。
作成時には「パスワードや秘密鍵を無くすと、財産を永久に失います。」とあるように
パスワード・秘密鍵の再発行ができません。自己責任でしっかりと管理してください。
□関連 マイイーサウォレットからイーサリアムが盗まれてしまいました。
マイイーサウォレットからイーサリアムが盗まれてしまいました。
MyEtherWalletの使い方
日本語にしよう
MyEtherWallet.comを開きます。
最初に表記を日本語へ変えます。
ページ上にある数値の横のフォームを選択して「日本語」を選びます。(初期状態ではEnglishになっています)
日本語へ変えたらリロードすることページ表示時のスライドが日本語に切り替わります。
お財布の作成
トップページに表示されているお財布の作成画面にパスワードをいれてお財布を作ります。
強固なパスワードを入力(9文字以上)の欄にパスワードを入力します。
パスワードは長くて強力なものを使います。
WEB上のパスワード作成ツールを使うと40文字までの長さにできますので、
パスワード作成ツールを利用しましょう。
必ずバックアップも用意しておきましょう。
「お財布の作成」を押します。
「Keystore/JSON あるいは秘密鍵を保存してください。」の画面が表示されたら
「keystoreファイル」をダウンロードします。
ダウンロードが終わったら「理解できました」のボタンを押します。
秘密鍵が表示されます。
「お財布情報を印刷」を押して印刷します。
「アドレスを保存してください」のボタンを押します。
これでMyEtherWalletの作成が完了しました。
続いてログインのやり方へ続きます。
Keystoreを使ったMyEtherWalletの開け方
どの方法でお財布を操作しますか?で「Keystore/ JSON File」を選びます。
「お財布ファイルを選択」のボタンを押して、
UTC--〜〜ではじまるダウンロードした「keystoreファイル」を選択します。
「keystoreファイル」を選択するとパスワードを入力してくださいの文字が表示されます。
下の欄にお財布を作る時に入れたパスワードを入力します。
「アンロック」のボタンが表示されるので「アンロック」のボタンを押します。
アンロックすると「自分のイーサーアドレス」やお財布情報が確認できます。
秘密鍵を使ったMyEtherWalletの開け方
メニューの「お財布情報を見る」のボタンを押します。
「お財布を操作する」のボタンで「秘密鍵」を選択します。
秘密鍵の欄にお財布登録時に表示された「秘密鍵(文字列)」を入力します。
秘密鍵の欄を入力すると「アンロック」のボタンが表示されるので、アンロックボタンを押すとお財布が開きます。
ERC20準拠のイーサリアムトークンを表示
お財布にログインしたら「トークン残高」の欄にある「Show All Tokens」を押します。
トークンの一覧が出てきます。
Click to Loadを押すと各トークンがいくら入っているのかを見ることができます。
ガス価格について
MyEtherWalletのページを開くと「ガス価格」という見慣れない文字に気がつくと思います。
これはイーサリアムを送金するときの手数料で
ガス価格を多く支払うことで送金処理が早くなります。