香港に拠点を置く仮想通貨取引所バイナンス(Binance)で扱っているバイナンスコイン(BNB)のBurnが2018/4/15に迫っています。
Burn前は値上がりする場合が多いので4月前半はBNBに注目です。
バイナンスは24時間取引高が世界1位と巨大な取引所。
また扱っているアルトコインの数が100種以上と多く、取引手数料が0.1%と低いので国内外問わず人気があります。
使いやすくて見やすいユーザー視点のデザインも魅力的です。
最近のバイナンス
2018年3月7日から8日にかけてバイナンスでBOTハッキング事件がありましたが、ハッキングは失敗。
不正な取引は取り消しされ、ユーザーの資金保護を最優先に対応したセキュリティの高さを証明しました。
ハッキング事件後は、ハッカーを探すため懸賞金をかけて情報を募集しています。
日本では金融庁が2018年3月23日、バイナンスに対して日本国内の利用者に対する営業をやめるよう警告をしました。
同日ビットコインの価格は急落したにもかかわらずバイナンスコインは上昇。
この背景にバイナンスコインのBurn(バーン)が迫っていることと
バイナンス独自のブロックチェーン「Binance Chain」の開発への期待が影響しています。
バイナンスコインについて
バイナンスコイン($BNB)についてはこちらも参照してください。 Binance Coin(バイナンスコイン)とZaifトークンの将来性
Binance Coin(バイナンスコイン:$BNB)とZaifトークンの将来性
2018/03/25時のBNBの価格は「1BNB = 1417円」前後。
BNBはバイナンスが独自に発行しているトークンです。
企業が発行するトークンは様々ありますが、BNBは「バイナンスで取引に使う」と使い道がしっかりと決められているのが特徴です。
BNBを使ってバイナンスで取引をしたときは、取引手数料が半額の0.05%へ減らせます。
バイナンスの取引量が増えると、BNBの利用者が増えてBNBの価格が上がっていくこと、バイナンスの手数料支払に使われるため一定の需要があることから
長期保有銘柄として期待して持ち続ける人も多いです。
このBNBですが2018/4/15にBurnが迫っています。
仮想通貨がBurnすると、BNB自体が流通する枚数が少なくなるので1枚あたりの価値が上がります。
次のBNBのBurnは2018/4/15
バイナンスでは、四半期ごとに利益の20%を使ってBNBを買い戻し
BNB総発行2億枚が半分の1億枚になるまでBurnを実施予定になっています。
Burn時のチャート
Burnが行われた時のチャート。
Burn予定日から10日前あたりから値が上がり始めているように見られます。
Burnが終わったあとは値が落ちていく。
2017/10/15 Burn数 986,000 BNB
2018/1/15 Burn数 1,821,586 BNB
今後BNBはどうなるか?
2018/01/12につけた「0.0018382」が過去最高価格です。
一番仮想通貨市場が白熱していた時期でありますが、この価格に近い値を目指して上がって来ています。
3月13日に25日移動平均線をローソク足が超えました。
今からだと乗り遅れ感はあるのですが、バーン狙いで波に乗っていくのはありかなと考えています。
バイナンスコイン($BNB)を買うには
バイナンスコインはBinanceでしか購入ができません。
Binanceは日本円が使えないので日本の取引所でビットコインなどを購入後、Binanceへ送金し売買取引を行うことになります。
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