この記事では「Bluzelle (BLZ)」について記載していきます。
2018年2月7日現在「1BLZ = 60円前後」になっています。
時価総額ランキングは世界134位。
2018年2月6日にBinanceへ上場しました。
coinmarketcapにも追加されたばかりの仮想通貨。
Bluzelle (BLZ) の特徴
- DApps開発者向けにビジネス用途のデータベースを提供するプロジェクト
- 総発行枚数:5億枚
- Binance取扱仮想通貨
□Introducing Bluzelle - Decentralized, On-Demand, Scalable Database Service
項目 | リンク等 |
---|---|
公式サイト | A Decentralized Database Service for dApps - Bluzelle |
公式Twitter | Bluzelle(@BluzelleHQ)さん | Twitter |
ホワイトペーパー | Bluzelle (BLZ) ホワイトペーパー ホワイトペーパーは日本語化されているので、他の暗号通貨に比べてとっつきやすいと思います。 |
総発行枚数 | 5億枚 |
Bluzelle (BLZ)はDApps(分散型アプリケーション) のための非中央集権型データベースサービス。
DApps開発者向けにビジネス用途のデータベースを提供するプロジェクトです。
シンガポールのフィンテック企業Bluzelle Platform Pte. Ltd が運営しています。
Bluzelle社は2014 年 7 月 に設立されました。
多くの大企業との共同事業をすでに行っていて、大量のデータを管理するというプラットフォームを構築しています。
共同事業社にはOCBC BANK,HSBCなどで日本でおなじみのMUFGも含まれています。
『データベースサービス』と言われるとピンとこないかもしれませんが、『データベースサービス』の一例としては「AmazonのAWS」や「マイクロソフトのAzure SQL Database」など多くのIT企業が提供しているクラウドデータベースサービスが有名です。
「AWS」はWEBサイトのサーバー準備のコストを極端に下げられることがメリットで中小企業でも多く使われている事例あるうえに、個人でも使えるため敷居が低いサービスです。
クックパッドなどでも使われているので、実は身近なところで『データベースサービス』は必要不可欠な存在になっています。
「分散型データベースサービス」のメリット
Bluzelleの「分散型データベースサービス」はクラウドデータベースサービスよりも大きなメリットがあります。
クラウドデータベース | 分散型データベース |
---|---|
障害原因 | 障害なし |
高価格な拡張 | 効率的な拡張 |
プライバシーの欠如 | 高いプライバシー |
不変性の欠如 | 高い不変性 |
いくつかのパフォーマンス制限 | パフォーマンスの制限なし |
クラウドデータベースサービスはメインとなるサーバーに障害が起きてダウンしてしまうと、サーバーが復活するまでサービス提供ができません。
しかし、分散型DBの場合には、メインサーバーがダウンしたとしても他のデータベースサーバーへ分散していることで障害が起こってもそのままサービスが続けられ、拡張性の高いシステムが作り上げられます。
ブロックチェーン技術を使うことでプライバシーも高い水準で保護されます。
Bluzelleの2つのトークン
Bluzelleには2つのトークンがあります。
Ethereum ERC-20 トークンである「BLZ」とBluzelle ネットワークトークン「BNT」です。
仮想通貨取引所で交換するのが「BLZ」であり、BNTはユーザーがBluzelleを使用するときに消費されます。
Bluzelle (BLZ) の将来性
クラウドデータベースサービスは成長規模の大きな市場である。
ホワイトペーパーによると以下のように書かれています。
“ビジネスリーダーたちは次世代のアプリケーションとともに、より明晰な、良き判断へと向か
うための新たな洞察力を必要としています。そのために企業は、新しいイニシアチブを常にサ
ポートし、自動的に拡張するアジャイルなデータベースなどの技術構造を設計する必要があり
ます。しかし、複雑なクラスタシステムを管理するリソース不足のために、新たなデータベー
スの準備には膨大な時間と労力が必要です。
Forrester Research, 2017 Market Overview Database As A Service
この問題に対処するため、クラウドデータベースサービスとしての Database-as-a-Service
(DBaaS) が市場に生まれました。Markets and Markets によると、この産業は年率 67.3%で
2019 年までに$14.05bn(約 1.5 兆円)の規模まで成長すると予想されています。DBaaS の需
要には主に 4 つの要因があるとされます。• 消費者の個人化されたアプリケーション ‒ ファイナンス, 日記, ソーシャルメディアなど
• Internet-of-things (IoT) ‒ 全てが繋がるようになる
• モバイルアプリケーション ‒ 消費されるデータの量は急激に増加していく
• Line-of-business (LoB) ‒ ビジネスユニット間でより多くの情報が共有される
現代において、個人・商用問わずデータベースは記録を残していくために必要不可欠なもの。
データベースの個人用途なら日記の記録や日々の家計簿などによるメモなどが身近に感じられます。
またTwitterをはじめとするWEBサービスはデータベースがなくては存在できませんし、
ツールだけでなくゲームを含むモバイルアプリもデータベースがないと記録を保存することができません。
今後の様々な成長が見込める市場においてデータベースが必要になるので、データベースの需要は広がる一方ですね。
ロードマップによるとプロダクトが出来上がるのは2018年の4月以降になるようです。
仮想通貨Bluzelle (BLZ)はどこで買える?
Bluzelle (BLZ) が買える仮想通貨取引所
Bluzelle (BLZ)はBinanceなどで購入できます。 BINANCEの口座開設方法とメリット
BINANCE(バイナンス)の口座開設方法とメリットも合わせて参照してください。
【日本からの利用順次停止】BINANCE(バイナンス)の口座開設方法とメリット。登録の仕方から使い方まで解説
BINANCEではBluzelle以外にも注目しておきたいアルトコインが沢山取り扱われています。
■チェックしておきたいBINANCEで取扱いされているアルトコインついて
仮想通貨Bluzelle (BLZ)はの買い方
Bluzelleは海外の仮想通貨取引所でしか取り扱われていません。
日本の取引所でビットコイン、イーサリアムを購入後、
送金して海外取引所で購入する流れになります。
□Zaif
=> ビットコイン・イーサリアムを買うなら使いやすい仮想通貨取引所。 Zaif公式 https://zaif.jp
□GMOコイン
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投資は自己責任でお願いします。