投資の必要性
仮想通貨に限ったことではありませんが、年々投資の必要性(資産運用)を切実に感じています。
自分が働いて得られるお給料って雇われサラリーマンですと限界がありますし、年々体力も減って病弱になっていきます。
アベノミクス効果で景気上昇しているニュースを見かけますが、消費税、食料品など生活必需品が値上がりしているのに対して
一部の人しかお給料があがっていません。
生活は苦しくなる一方で税金・保険料が上がっていっています。
年金制度も受給年齢引き上げで怪しいもんですよね。
自分の未来のためのに持っておくお金がどんどん貯められなくなっています。
そうなるとお金を増やしていく方法は
・他人に働いてもらう
・お金自体に働いてもらう資産運用
となります。
自分が労働してお金を得るにはお給与があがらない現状を考えると限界があります。
他人に働いてもらうのは、自分で仕事を作り出せる人、予備のお金がある人に限られますよね。
そうなると『お金自体に働いてもらう資産運用』が良さそうです。
『お金自体に働いてもらう資産運用』はどんなものがあるでしょう?
定期預金?投資信託?株?FX?仮想通貨?
この中でも「仮想通貨投資」は値動きが激しいので、少額でも大きいリターンが得られるということで話題になっています。
タイミング良く売買取引できると大きく利益が出せますが、買い時がわからないと思いませんか?
国内仮想通貨取引所のZaifでは、うまく買い時が掴めない場合や、数年単位の長い目で見て少しずつ仮想通貨を買い足していきたい人に
「積立貯金のように仮想通貨を買っていくコイン積立」のサービスを行っています。
コイン積立では仮想通貨の買い付けをZaif側が代わりに行ってくれます。
自分で毎月買えばいいんでしょ!と思っていても、忙しくて忘れていたってことはよくありますので
自分の代わりに買い付けを行ってくれるのは、便利なんですね。
仮想通貨の代表的な通貨である「ビットコイン」以外にもコイン積立ができるようになっています。
Zaifコイン積立の対象コインは
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ネム(XEM)
- イーサリアム(ETH)
の4種類。
引き落とし日前であれば、積立するコインの内訳はいつでも設定変更可能です。
「コイン積立」で一番良いなと思った点としては「値動きを毎日気にしなくて良いこと」でした。
仮想通貨を買うと、ビックリするぐらい毎日チャートを見たくなります。
朝見て、電車乗った時に見て、トイレ行った時見て、ご飯に見てetc...
値動きが激しいので、一日中チャートを見ていても飽きないからだと思っています。
ですが毎日チャートを見ていて大きく値上がりしたときは良いのですが、下がった時のメンタルダメージが非常にキツイ。
「コイン積立」でドル・コスト平均法投資の低リスク投資をすることで、一日の気分が値動きによって左右されることがなくなります。
2018年6月に入ってからビットコイン」は70万円台へ、モナコイン、ネム、イーサリアムは2017年11月時の価格まで値下がりしています。
長期的に見て仮想通貨を少しずつ仕込み始めたいと考えている人に取ってはそろそろ買い時期かなという印象です。
Zaifの詳細はこちらから[公式サイト]
Zaifについて
Zaifは日本の仮想通貨取引所です。テックビューロが運営しています。
テックビューロはブロックチェーン&ビットコイン企業で設立2014年6月16日、資本金8億3,013万円(資本準備金含む)
ブロックチェーン技術「mijin」の開発も行っています。
bitFlyer,Coincheckと並び早い時期から日本のビットコイン取引所の先駆者としてサービスを提供しています。
Zaifコイン積立
Zaifのサービスの一つとして『Zaifコイン積立』が提供されています。
Zaifコイン積立は投資の一貫ですのでメリット・デメリットが存在します。
またZaifが倒産したらゼロになってしまうリスクがあります。
Zaifコイン積立のメリット・デメリットを事前に把握しておきましょう。
Zaifコイン積立のメリット
-
値動きの激しい仮想通貨でも長期に渡って一定額買い付けることで
リスク軽減できる - 買い時に悩まなくて良い。ほったらかしできる
- 金額と積立対象のコインは買い付け前なら変更可能。
Zaifコイン積立のデメリット
- 元本保証ではない
- 銘柄次第で元本割れがありえる。
- Zaifが倒産したらゼロ
メリットとして買い付けをZaifが行ってくれることがあります。
自分で買い時を決められるならわざわざこのサービスは利用しないでしょう。
仮想通貨は値動きが激しくて上がっているうちは良いのですが、下がってきた時には「今買っても明日になったらもっとさがっているかも?」といった心理戦が自分の中で始まります。
そうなると買う勇気が持てなくなります。
機械的に処理してくれるとムダに悩んで疲弊しなくてすみますよね。
単純に買い忘れを防げることも。
Zaifコイン積立はドルコスト平均法
Zaifコイン積立はドルコスト平均法をとっています。
ドル・コスト平均法とは?
Zaifコイン積立は、一定金額を買い続ける、「ドル・コスト平均法」による投資の一種です。
相場が上がっても下がっても一定額で買付けを続ける方法ですので、価格が上がったときは高値掴みを避けて少ない量を買い、価格が下がったときは安く多くの量を買うことができる、という考え方となり、ローリスクではありますが、長期的・継続的に積み立て保有することによりしっかりと利益を確定するタイミングを待つことができるのが最大のメリットと言えるでしょう。
このドルコスト平均法は短期でリターンを狙うものではなく,長期間(年単位)に渡って安定した収益を狙うもの。
仮想通貨は短期決戦だと考えている人には向きません。
Zaifコイン積立はいくらから始められる?
Zaifコイン積立は「月額最低1,000円から」始められます。
なおZaifへ支払う金額は「積立金額+積立手数料」が必要です。
Zaifコイン積立の手数料は?
積立金額とは別に「積立手数料」がかかります。
積立金額 | 割合 |
---|---|
1千円~2千円 | 一律100円 |
3千円~9千円 | 3.5% |
1万円~2万9千円 | 2.5% |
3万円~4万9千円 | 2% |
5万円以上 | 1.5% |
購入金額によって積立手数料は上下します。
積立手数料に関しては5万円以上積み立てたときが一番手数料が少なくて済みます。
2万円分買うと500円が手数料です。
積立の買い付け日を知りたい
積立の買いつけは毎日行われます。
Zaifコイン積立の引き落とし予定日を知りたい
積立金額は引き落とし予定の2週間程度前であれば変更可能です。
引き落とし予定日は大体毎月27日前後。
引き落とし予定日はZaifコイン積立のメニュー画面から確認ができます。
デメリットとして元本割れのリスクはあります
2018年に入ってから各国による仮想通貨の規制が強化されています。
規制だけでなく取引させないという国もあったりしますので、こういったニュースがでると大きな価格の下落に直結します。
大きな価格の下落が続いて、積立時の価格より値段がさがると元本割れしてしまいます。
株のように配当が付くわけではないので、配当狙いのほったらかしはできません。
元本割れしてしまったら価格が戻るまで待つしかありません。
2017年はCM効果もありビットコインやイーサリアム・ネム等のアルトコインの価格高騰が期待できました。
2018年になってきてからは、ビットコイン規制のニュースが報道されはじめて仮想通貨の取引量自体が減ってきています。
「仮想通貨はオワコン」といっている人も多いのですが、今まで規則がなかった市場にルールが敷かれていっている途中です。
発展途上国においては仮想通貨自体の需要はまだまだあります。
長い目で見たときに仮想通貨市場の広がりはまだまだこれからです。
Zaif倒産リスク
一番怖いリスクとしてはZaif倒産してしまい、積み立てたコインを取り出せなくなってしまうことも考慮しないといけません。
送金手数料がかかりますが、倒産リスクを防ぐためにはハードウェアウォレットを用意して定期的に送金処理しておくのもリスク回避としての手段です。
ハードウェアウォレットである「Ledger Nano S」に仮想通貨を移しておくことによって、仮想通貨取引所から取り出せなくなる危険性を防ぐことができます。
仮想通貨が盗られてしまう可能性があるのも仮想通貨のリスクです。
↓のようなこともありますのでハードウェアウォレットの導入は検討しておきましょう。
マイイーサウォレットからイーサリアムが盗まれてしまいました。
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マイイーサウォレットからイーサリアムが盗まれてしまいました。
2017年の仮想通貨上昇額 4/1 ~ 12/20 始値比較
コイン名 | 価格 |
---|---|
ビットコイン | 121,633円 => 2,167,262円 |
イーサリアム | 5,575円 => 96,294円 |
ネム | 1.6円 => 108円 |
モナコイン | 6円 => 1,623円 |
キャプチャはグーグルトレンドによるコイン名で検索された比率のグラフ。
長い目で仮想通貨そのものに将来性を感じ、仮想通貨を「長期間の投資対象」として向き合っていくならばZaifコイン積立は非常によい手段といえます。
Zaifコイン積立を始めて儲かった? 直近の利益率
2018年の中でも仮想通貨市場の盛り下がり方が最大級にすごかった2018年の2月からイーサリアム積立を始めていまして、
4月になってからようやくプラス評価になりました。
もちろん今後の価格次第で下がることはありますが、ほったらかしたまま2ヶ月後に増えていたのには感激しました。
6月の暴落からは赤字状態です。
時価総額が青になっていると「利益が出ている状態」「赤は赤字の状態」です。
積立で大きく儲けるのは難しいですが、毎日チャートとにらめっこしなくていいストレスフリーさは代えがたいものがあります。
Zaifコイン積立できる通貨
・ビットコイン(BTC)
・モナコイン(MONA)
・ネム(XEM)
・イーサリアム(ETH)
Zaif積立のおすすめ仮想通貨
Zaif積立でおすすめなのは「イーサリアム」
イーサリアム積立でほったらかし仮想通貨投資のススメ
イーサリアム積立でほったらかし仮想通貨投資のススメ
イーサリアムの需要は2017年後半からICOがどんどん増えています。
ICOでベースとなっているのがビットコインではなくイーサリアム。
ICOが増えると同時に、必要とされるイーサリアムの需要が上がっています。
こういった理由から2018年に積み立てていくなら、ビットコインよりもイーサリアムがおすすめです。
Zaifの口座作成はこちらから
仮想通貨はちょっと怖いので、株で積立投資がしたい人は「最新の株取引用に特化したAIが運用するウェルスナビ」や
個人が法人に対してお金を貸出「ソーシャルレンディングmaneo」がおすすめです。
長期積立投資したいけど何から始めたら良いのか?そんな人には「ウェルスナビ」はどうですか?で紹介しています。
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maneo(マネオ)の評判はなぜ高い?ソーシャルレンディングで資産運用しよう
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Zaifコイン積立の設定方法
ここからは『Zaifコイン積立の設定方法』を記載します。
Zaifへログインして、メニューの「アカウント」を選択します。
「Zaifコイン積立」を選択します。
「口座振替手続きを開始する」を選択します。
「ネット口座振替受付サービスサイトへ」のボタンを押します。
口座振替する対象の銀行を選んで行きます。
口座の設定が終わったら「コイン積立の設定へ」を選択します。
毎月引き落とし時に購入する金額を設定していきます。
購入対象は「ビットコイン」「モナコイン」「XEM」「ETH」です。
金額を決めたら「設定変更を保存する」を選択します。
積立したコインの時価評価額を確認する方法
メニューの「Zaifコイン積立> 積立履歴の確認」より積立で購入した仮想通貨の「時価評価額」を確認できます。
表示されている「お引き落とし金」と「時価評価額」を比較することで、いくら上がったか、下がったのかが分かります。